「カタトニア」について知る
社内研修で「カタトニア(緊張病)について」学びました。
★参考→緊張病(カタトニア)とは?
発端は保護者の方から「こういった症状は”カタトニア”と言うみたいです」
ということを聞き、調べて見ると
「対応してきたいろんな方に当てはまるのでは?」
と、10数年この仕事をやってきていますが、思わず頷いてしまうような症状でした。
行動が止まってしまったり、常同行動から抜け出せないという症状についてどのようなことがあるか?
どのような対応でヘルパーがすべきか?
移動支援ではついつい時間に間に合うように誘導しがちですが、カタトニアの症状?があった時、無理に誘導せず見守りつつ適宜声かけしてその状況から脱することができるように。決まった時間より、本人のペースを考慮して支援するようにしています。
※何しろ「決まった時間」とは、誰が決めているのであろうか
実際何が起こっているのか?知的障害のある人、自閉症の人は正確に言語で伝えることが難しいので、とにかく寄り添い状況を理解しようとする。本人に負担のないように次の行動に移行する。
決して嫌がっていたり、動きたくないわけではなく「行動できなくなっている」ことについて知りました。
「AI」に支援対応を聞いてみること
付録としてAIに支援対応を聞く有用性も伝えました。
主なAIとして「CHATGPT」「Gemini」を上げましたが、AIすごいです。
かなり的確な対応方法について、何通りか上げてもらうことができます。
色々な手法を教えてくれる中、なにしろ
「ご本人が一番困っていて苦しんでいる状況では、まず理解し寄り添うべき」
ともAIは述べています。
風雷社中ではAIにより良い支援対応を責任者がたまに聞いて解決できていたりします。
障害者支援でもどんどん使うべきだと思っていますよ!