過去のガイドヘルパー養成研修・クラウドファンディング実績

風雷社中では、知的障害のある人の外出・余暇・社会参加を支えるガイドヘルパーを地域に増やすため、ガイドヘルパー養成研修を継続して実施してきました。

このページでは、これまでに実施してきたガイドヘルパー養成研修について、年度報告書、クラウドファンディング、助成事業、関連プロジェクトの記録をまとめています。

研修を続けるためには、会場費、講師謝金、教材費、広報費、事務費などが必要です。風雷社中では、年度によってクラウドファンディングや寄付、助成金などを活用しながら、ガイドヘルパー養成研修を継続してきました。


年度別の記録

2025年度

  • 東京都指定移動支援従業者養成研修 2回実施
  • 修了者 19名
  • クラウドファンディング 52名より263,000円
  • 後援 大田区・大田区社会福祉協議会
  • 実施報告書:2025年度ガイドヘルパー養成研修 実施報告書

2025年度は、クラウドファンディングや寄付による支援を受け、東京都指定移動支援従業者養成研修を2回実施しました。

第1回研修は、2025年10月25日から11月8日まで、風雷社中事務所を会場に実施し、8名が修了しました。第2回研修は、2026年1月21日から2月25日まで、大田区消費者生活センター、せせらぎ館を会場に実施し、11名が修了しました。

研修では、障害の社会モデルの考え方を体得していただくことを重視し、講義やグループワークを通じて、移動支援の現場で必要となる視点や考え方を学ぶ機会としました。

また、CAMPFIREで「続けたいのに、資金が足りません!ガイドヘルパー養成研修へのご支援をお願いします。」を実施しました。52名から263,000円の支援を受け、講師謝金、会場使用料、テキスト代および資料作成費、事務運営費などに活用しました。

2025年度ガイドヘルパー養成研修 実施報告書

CAMPFIRE:続けたいのに、資金が足りません!ガイドヘルパー養成研修へのご支援をお願いします。

2024年度

2024年度は、大田区立消費者生活センター講座室、六郷集会室、カムカム蒲田、徳持会館などの地域会場を活用し、東京都指定移動支援従業者養成研修を2回実施しました。

大田区・大田区社会福祉協議会の後援を受け、また第1回コースでは大田区消費者団体「大田ネットワーク」の協賛を受けて実施しました。

また、CAMPFIREで「ガイドヘルパーを増やすための資格研修を応援してください!」を実施しました。30名から203,000円の支援を受け、ガイドヘルパー養成研修の継続に取り組みました。

CAMPFIRE:ガイドヘルパーを増やすための資格研修を応援してください!


2023年度

  • 東京都指定移動支援従業者養成研修 2回実施
  • 修了者 18名
  • ガイドヘルパー現任研修 参加者27名
  • クラウドファンディング 33名より310,000円

2023年度は、新たなガイドヘルパーの養成に加え、知的障害のある人のガイドヘルパーを始めて1〜5年目の方を主な対象として、移動支援従業者現任研修(風雷社中版)を実施しました。

養成研修は、大田区消費者生活センター、せせらぎ館を会場に2回実施しました。

現任研修は、大田区産業プラザPiOとZoomを活用して実施し、27名が参加しました。講師には、合同会社TKT福祉経営研究所代表社員であり、特定非営利活動法人東京YWCAヒューマンサービスサポートセンター代表理事の田島誠一さんを迎え、「ガイドヘルパーとして、いま振り返って欲しいこと&いま知って欲しいこと」をテーマに実施しました。

移動支援従業者現任研修(風雷社中版) 知的障害のある人のガイドヘルパーを始めて1~5年目の方のために

研修では、移動支援従業者養成研修で学んだことを振り返るとともに、昨今の福祉事情に関するトピックを共有しました。また、グループワークや質疑応答を通じて、他の地域や事業所のガイドヘルパーと意見交換を行い、日々の取り組みを見直す機会としました。

また、CAMPFIREで「障害のある人が自由に外出できない社会を変えるために、ガイドヘルパーを増やしたい!」を実施しました。33名から310,000円の支援を受け、ガイドヘルパー養成研修と現任研修の実施に取り組みました。

CAMPFIRE:障害のある人が自由に外出できない社会を変えるために、ガイドヘルパーを増やしたい!


2022年度

  • 東京都指定移動支援従業者養成研修 3回実施
  • 修了者 20名
  • クラウドファンディング 32名より222,000円
  • 助成 タチバナ財団より

2022年度は、「ガイドヘルパーを知ってもらおう・やってもらおう」をテーマに、東京都指定移動支援従業者養成研修を3回実施しました。

多くの方にガイドヘルパーの仕事を知ってもらうため、映画「道草」上映会と養成研修を組み合わせて実施しました。会場には、大田区消費者生活センター、せせらぎ館、池上会館、池上福祉園を使用しました。

また、タチバナ財団の助成を受けて実施し、CAMPFIREで「ガイドヘルパーを知ってもらう・やってもらうために研修を実施したい!」を実施しました。32名から222,000円の支援を受け、ガイドヘルパー養成研修の継続に取り組みました。

CAMPFIRE:ガイドヘルパーを知ってもらう・やってもらうために研修を実施したい!


2021年度

  • 東京都指定移動支援従業者養成研修 2回実施
  • 修了者 14名
  • クラウドファンディング 60名より448,500円

2021年度は、講義をZoom形式、演習を六郷集会室(大田区六郷地域力推進センター)で行い、東京都指定移動支援従業者養成研修を2回実施しました。

コロナ禍への対応としてオンライン講義を導入し、外国籍・外国ルーツの方も受講しやすい環境づくりにも取り組みました。

また、CAMPFIREで「知的障害のある人の外出を支えるガイドヘルパーを増やすための養成研修を実施したい!」を実施しました。60名から448,500円の支援を受け、ガイドヘルパー養成研修にかかる費用を社会全体で支える取り組みとして実施しました。

CAMPFIRE:知的障害のある人の外出を支えるガイドヘルパーを増やすための養成研修を実施したい!


2020年度

  • 東京都指定移動支援従業者養成研修 1回実施
  • 修了者 19名
  • クラウドファンディング 59名より388,500円

2020年度は、六郷集会室(大田区六郷地域力推進センター)を会場に、東京都指定移動支援従業者養成研修を1回実施しました。

また、初めてクラウドファンディングに挑戦し、CAMPFIREで「地域のシニアに、低価格のガイドヘルパー養成研修を開講したい!」を実施しました。59名から388,500円の支援を受け、コロナ禍の影響がある中でも、研修機会の継続に取り組みました。

CAMPFIRE:地域のシニアに、低価格のガイドヘルパー養成研修を開講したい!

2019年度

  • 東京都指定移動支援従業者養成研修 実施なし
  • 修了者 なし

2019年度は、ガイドヘルパー養成研修の内容の見直しと、資金確保のあり方を検討するための充電期間としました。

この時期には、2014年度から継続してきた東京都指定移動支援従業者養成研修のノウハウを地域の他団体と共有し、ガイドヘルパー養成の土壌を広げていくことを検討しました。

2018年度

  • 東京都指定移動支援従業者養成研修 6回実施
  • 修了者 延べ118名

2018年度は、東京都指定移動支援従業者養成研修を年間6回実施しました。

会場には、六郷集会室(大田区六郷地域力推進センター)や、こらぼ大森を使用し、5月・7月・9月・11月・1月・3月に開講しました。

受講料は1,000円(テキスト代込)とし、地域の方や福祉の仕事に関心のある方が参加しやすい研修として継続しました。

また、風雷社中独自の取り組みとして、障害の社会モデルの視点を学ぶため、障害平等研修(DET)も講義に組み込みました。


2017年度

  • 東京都指定移動支援従業者養成研修 6回実施
  • 修了者 延べ61名
  • 事業報告書:[福祉リノベーションスクール 事業報告書]

2017年度は、東京都指定移動支援従業者養成研修を年間6回実施しました。

上半期は、受講料1,000円(テキスト代込)で3回実施し、障害の社会モデルの視点を学ぶため、東京都指定の研修に障害平等研修(DET)を組み合わせて実施しました。

下半期は、東京赤い羽根共同募金 H29年度第一次A配分助成を受け、福祉リノベーションスクールとして3回実施しました。福祉リノベーションスクールでは、移動支援従業者養成研修に、地域活動レクチャーと障害平等研修(DET)を組み合わせ、受講料500円(テキスト代込)で実施しました。


2016年度

  • 東京都指定移動支援従業者養成研修 6回実施
  • 修了者 延べ107名

2016年度は、共同募金全都A配分を受けて、東京都指定移動支援従業者養成研修を実施しました。

受講料は500円(テキスト代込)とし、地域の方や福祉の仕事に関心のある方が参加しやすい研修として実施しました。

各回定員15名で計画していましたが、定員を上回る申込みがあり、地域の中でガイドヘルパー養成研修への関心が広がっていることを確認する年度となりました。

また、研修の安定的な実施に向けて講師育成にも取り組み、研修修了者を対象としたフォローアップ研修も実施しました。


2015年度

  • 東京都指定移動支援従業者養成研修 3回実施
  • 修了者 延べ36名

東京都指定移動支援従業者養成研修を年3回実施しました。

会場には、Cafeいろえんぴつ(就労継続B型)やエセナおおた(大田区男女平等推進センター)などを使用し、地域の中で受講しやすい研修として実施しました。

受講料は1,000円(テキスト代込)とし、福祉の経験がない方や地域の方にも参加しやすい形を継続しました。

2014年度

  • 東京都指定移動支援従業者養成研修 1回実施
  • 修了者 6名

2014年度は、地域にガイドヘルパーを増やすため、ガイドヘルパー募集チラシ10,000枚を地域の福祉作業所等の協力を得て配布しました。

また、目黒区のNPO法人はちくりうすの協力のもと、東京都指定移動支援従業者養成研修を実施しました。受講料は1,000円(テキスト代込)とし、未経験の方や地域の方が参加しやすい研修として実施しました。度の修了者は6名でした。

この取り組みは、風雷社中がその後も継続していく「低価格で参加しやすいガイドヘルパー養成研修」の出発点となりました。


ご支援いただいた皆さまへ

これまでのガイドヘルパー養成研修は、多くの方の応援によって続けることができました。

ご寄付、クラウドファンディングでのご支援、SNSでの拡散、チラシ配布、受講者への紹介、助成金を通じた応援など、それぞれの形で関わってくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。

いただいた応援は、障害のある人が地域の中で出かけ、人と関わり、自分の暮らしを広げていくための研修実施に活用してきました。


これからのガイドヘルパー養成研修へ

風雷社中は、これからもガイドヘルパー養成研修を継続していきます。

制度があるだけでは、外出は実現しません。
本人の傍らに立ち、一緒に街へ出かける人が必要です。

ガイドヘルパーを地域に増やすことは、障害のある人の暮らしの選択肢を増やすことです。

今後の研修情報は、ガイドヘルパー養成研修ページまたはお知らせ欄でご案内します。